2009年08月19日

PhotoShopCS4におけるGPU支援のまとめ

またまたご無沙汰です。
なんとか夏コミも乗り切りまして、仕事と同人の締め切りが複雑に絡み合う状況も何とか解消しましたので、ひとまずちょっとしたレポートでも。

以前、PhotoshopCS4のGPU支援のちょっとしたレポートを上げさせていただきましたが、それから8ヶ月ほど使用してみて、改めて使用感みたいなものを纏めてみたいと思います。

で、PhotoshopCS4のスタンダート版においてGPU支援を使える主な機能として、

●スムーズなズーム
●カンバスの回転
●簡易ナビゲータ
●画像のトス

等があると思います。

とりあえず表に纏めてみました。

カンバス回転スムーズなズーム画像のトスナビゲータ
GF7600GS
GF7900GS
GF8400GS
×
×
×
GF9500GT
HD4670
HD4670(1GB)
HD4770
HD4830
HD4850


基本的にはずっとHD4670を使い続けていましたが、動作の快適さという点ではほぼHD4670で十分です。
これより落として、GeForce7シリーズや9500GTまで下げると、さすがにちょっともたつきます(8400GSとかは論外です)。

ただ、HD4670だけではなく、どうもRADEONはHD4xxxシリーズ全般で同じ現象が起こるのですが(HD4770・4830・4850で確認)ある一定サイズ以上のブラシ(ブラシサイズではなく、画面上での見た目のサイズ、ズームしているとどんな小さいサイズのブラシでも発生)を使用すると、描画の最後のフレーム(ペンを離した瞬間のフレーム)が描画されず、その後何らかの再描画(ペンで描画する、画面を回転させるなど)を行うまで再描画が行われないというバグ。
これは7月時点での最新ドライバに変えても解消されず、また、カードのパフォーマンスは関係なく発生します。

消費電力とパフォーマンス(体感速度)で最もバランスがよいのはHD4670だったのですが、そのバグゆえに選択肢から外れました。
残念です。

HD4xxxシリーズは上記のバグで全て選択肢から外れました。

若干パフォーマンスが落ちますが、消費電力の低さで9500GTでもよいかと思ったのですが、回転やスクロールを開始した瞬間描画が飛ぶ、といいますか、始動がモッサリするのが気に食わず、また、時々PhotoshopがGPUを見失って描画アクセラレーションが無効になる(復帰にはPhotoshopの再起動が必要)バグが発生することもあり、こちらも選択肢から外れました。

結果、アッパーミドルクラスで消費電力もお高めなGeForce9600GT/GreenEditionを使用しています。
ノーマル版9600GTに比べれば10〜20Wは低いとはいえ、仕事用として常時電源が入っているマシンに載せるのはいささか無理があります。
出来れば9500GTと9600GTの中間ぐらいのパフォーマンスで9600GTより消費電力の少ない9600GSともいえるモデルがあれば嬉しいのですがねぇ。

ていうか、ATiが描画のバグを潰してくれればHD4670一択なんですけど。

posted by しなま at 12:45| Comment(0) | ベンチ